
手のひらサイズのデフォルメフィギュア「ねんどろいど」は、その可愛らしさとパーツの豊富さから、世界中に多くのファンがいます。この記事では、そんなねんどろいどの初心者さんが抱えがちな「?」を、Q&A形式でスッキリ解決していきます!
買い方から飾り方のコツまで、これさえ読めばあなたも立派なねんどろいどユーザーの仲間入りです。
【買い方編】どこで出会えるの?

まずは、ねんどろいどを手に入れるところからスタートです。
Q. ねんどろいどって、どこで買えるんですか?
A. 主に以下のような場所で購入できます。それぞれに特徴があるので、自分に合った方法を探してみてください。
- グッドスマイルカンパニー公式オンラインショップ
- メーカー公式なので安心感は抜群。限定特典(特別なパーツなど)が付いてくることも多いのが最大の魅力です。新作はここで予約するのが確実です。
- ホビーショップ(アニメイト、あみあみ、ソフマップなど)
- 実物を見ながら選べるのが嬉しいポイント。店舗によっては独自の特典が付くこともあります。他のグッズと合わせてチェックするのも楽しいですよ。
- 大手通販サイト(Amazon、楽天市場など)
- 気軽に購入でき、価格も比較的安い場合があります。ただし、出品者によっては非正規品(海賊版)の可能性もゼロではないため、評価などをよく確認することが大切です。
- 家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラなど)
- おもちゃ・ホビーコーナーで扱っています。ポイントが使える・貯まるのが嬉しいですね。
【開封・組み立て編】パーツ交換のコツ

無事にお迎えできたら、いよいよ開封です。最初はパーツの多さに戸惑うかもしれませんが、大丈夫!
Q. パーツが多くて、どう扱えばいいかわかりません…
A. なくさないように、まずは小さなトレイや箱の上で作業するのがおすすめです。 ねんどろいどには、表情パーツ、手足のパーツ、小物など、たくさんの付属品があります。これらを組み替えることで、色々なポーズやシチュエーションを再現できるのが醍醐味です。 最初は付属の説明書をじっくり読んで、どんなパーツが入っているか確認してみましょう。
Q. パーツが固くて交換できない!壊してしまいそう…
A. そんなときは、ドライヤーの温風を少しだけ当てる「ドライヤー法」が有名です。 パーツの接続部分をドライヤーで数秒温めると、素材が少し柔らかくなり、抜き差しがスムーズになります。ただし、温めすぎは変形の原因になるので絶対にNG。少しずつ様子を見ながら試してみてください。特に冬場はパーツが固くなりがちなので、有効な手段です。
【飾り方編】もっと可愛く見せるには?

お気に入りのポーズが決まったら、素敵に飾ってあげましょう。
Q. みんな、どうやって飾っているの?
A.飾り方に決まりはありません!自由な発想で楽しみましょう。いくつか定番のアイデアをご紹介します。
- コレクションケースに入れる
- ホコリや紫外線から守ってくれる一番確実な方法です。フィギュア専用のケースはもちろん、無印良品やIKEAのアクリルケースなども人気があります。
- 100円ショップのアイテムを活用する
- 小さなディスプレイケースや、ミニチュアの椅子、芝生風のシートなど、使えるアイテムの宝庫です。手軽に自分だけのジオラマを作れますよ。
- ミニチュア小物と組み合わせる
- 「リーメント」に代表されるようなミニチュアフードや家具と組み合わせると、一気に世界観が広がります。キャラクターの好きなものと一緒に飾ってあげるのも良いですね。
Q. ホコリや日焼けが心配です…
A. やはりケースに入れて飾るのが一番のおすすめです。また、フィギュアの大敵である紫外線は、色あせ(退色)の原因になります。直射日光が当たる窓際などは避けて飾ってあげてください。 定期的に、カメラ用のブロワーなどで優しくホコリを吹き飛ばしてあげるメンテナンスも大切です。
【お手入れ・保管編】長く楽しむために

大切なねんどろいどと、長く一緒にいるためのお手入れ方法です。
Q. しばらく飾っていたら、表面が少しベタベタしてきました…
A. それはフィギュアの素材に含まれる「可塑剤(かそざい)」が気化したものです。防ぐのは難しい現象ですが、対処は可能です。 洗面器などにぬるま湯を張り、中性洗剤を数滴たらして優しく指の腹で洗ってあげましょう。その後、洗剤が残らないようにしっかりとすすぎ、柔らかい布で水分を拭き取って、風通しの良い日陰で十分に乾かせばOKです。
Q. 使わないパーツは、どうやって保管すればいい?
A. 細かいパーツが多いので、失くさないように整理しておくのがおすすめです。 100円ショップなどで売っている仕切りのついたパーツケースや、小さなチャック付きの袋が便利です。「(キャラクター名)の顔パーツ」のようにラベルを貼っておくと、後から探すときにとても楽になりますよ。
まとめ
ねんどろいどは、ただ飾るだけでなく、パーツを組み替えて自分だけの物語を作ったり、外に持ち出して写真を撮ったり(「ねんどり」や「ぬい撮り」ならぬ「ねん撮り」と呼ばれます)、楽しみ方が無限に広がるフィギュアです。

この記事が、あなたの「?」を解決し、素敵なねんどろいどライフへの第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。さあ、あなただけのお気に入りの子を見つけて、可愛がってあげてくださいね!
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